LAでおすすめのおしゃれなカフェテリア9選

ロサンゼルスには、こだわりのコーヒーを提供するカフェやフォトジェニックなカフェ、セレブも愛用しているカフェなど、魅力の異なるカフェがいっぱい。気候が自慢のロサンゼルスでおすすめする休日の過ごし方の一つが、朝カフェだ。ロサンゼルスでは早朝からオープンしているカフェも多いので、天気の良い朝にコーヒーを手にカフェテラスでくつろげば、もう気分は最高。

ここでは、ロサンゼルスでおすすめしたいカフェ9選をご紹介。

Intelligentsia Coffee
@Venice Coffeebar

数あるカフェの中でも人気のコーヒーバー。店内の開放的な空間にはレンガ造りの小粋な内装が広がり、落ち着いた雰囲気だ。このカフェが提供するコーヒーは、ちょっと酸味のある大人っぽい味。Intelligentsiaは、みずから出向いて味を試し、「これなら」と認めた農家からのみコーヒー豆を直接仕入れるというこだわりぶり。カフェメニューのほかに、クロワッサンや甘めのパンといった軽食もある。Venice店はアボットキニー沿いにあるので、散策がてらの一休みにおすすめ。Wifiもあるので仕事や勉強もできるが、1席ごとのスペースが狭めなので、じっくりと作業するには向かないかもしれない。

Groundwork Coffee Co.
@Art District DTLA

オーガニック・コーヒーを味わえるロサンゼルス発祥のカフェ。外から見ると「営業しているの？」と思うほど地味な雰囲気だけど、中に入るとスタイリッシュでおしゃれな空間が広がっている。店内は広い空間で席も多く、半2階のようなスペースにはソファ席も。照明が暗めで落ち着いているので居心地が良く、何時間でものんびりとくつろげそう。コーヒーメニューのほか、グラノーラやトーストなどの朝食メニュー、ブリトーやタコスといったランチメニュー、さらにサンドイッチやクロワッサンなどの軽食メニューもある。

The boy & The bear
@PCH Redondo

コロンビアコーヒーのみに特化したコーヒーショップ。2012年のポップアップからスタートし、2016年に実店舗をオープンした、まだ新しいカフェだ。白と黒を基調とした落ち着いた雰囲気の店内では、ゆったりくつろいで仕事や作業をするのにもおすすめ。ブランドロゴがとてもかわいくて、コーヒー豆やカップのほか、Tシャツなどのグッズも欲しくなってしまう。コーヒーのPour overを注文すると、三角ビーカーのようなガラス瓶にお代わりのコーヒーを入れて出してくれる。香りが香ばしいコーヒーの味はもちろん、クロワッサンもお店の看板メニュー。

BLACKWOOD Coffee Bar
@Sunset Hollywood

ハリウッドにお店を構える、世界に1店舗のカフェ。「LAスタイル」をテーマとしており、フォトジェニックでおしゃれな内装は人気の的だ。ここで味わえる珍しいメニューが、ほかではほとんど見られないスパークリング・エスプレッソ。エスプレッソを炭酸で割ったもので、オレンジの皮がトッピングされており、柑橘系の風味でさっぱりしていておいしい。サンドイッチやサラダなどのメニューで使われている素材は、自家栽培だそうだ。ソファ席もあって居心地は良いが席数が少なく、車で行く場合はストリートパーキングとなるので駐車スペースを見つけるのも一苦労。

GREENDOOR powered By Intelligentsia
@Beverly Hills

先に紹介したIntelligentsiaの系列カフェ。ドリンクメニューは大きなジャーに入れて提供してくれるので、のんびり過ごすのにおすすめだ。ユニークなインテリアを使ったモダンな雰囲気の店内は席数が多く、スペースも広々としている。薄暗い空間でBGMも落ち着いているので、仕事や勉強などの作業がしやすい。エントランス脇には半屋外のパティオのような空間があり、ソファで広々とくつろぐこともできる。ただし、パーキングスポットを探すのは少し大変かも。

Go Get Em Tiger
@Larchmont

ロサンゼルス生まれのコーヒーショップ。こぢんまりとした店内はパステルカラーのかわいらしい内装で、ブロックのような木材のテーブルと椅子はぬくもりを与えてくれる。カフェメニューのほかに、パンやパティスリー、サンドイッチ、朝ごはん系のメニューもある。フードメニューの値段はちょっと高めかも。席が少ないので長いしづらく、ちょっとひと休みしたい時におすすめだ。店員さんはフレンドリーで明るい雰囲気が魅力のカフェ。

Bricks and Scones
@Larchmont

西洋風のかわいらしい緑の建物の中に入ると、レンガ造りの壁やシャンデリアなど、アンティーク調の内装が出迎えてくれる。テーブルと椅子のデザインが統一されておらず、すべてちぐはぐなのが逆におしゃれで良い。螺旋階段を上ると、2階には仕事や勉強などの作業に集中できる、小さくて静かな空間が。席と席がかなり近いので、人によっては落ち着かないと思うかもしれない。カフェメニューのほかに朝食、サンドイッチ、サラダなどの軽食メニューが豊富。

Alana’s Coffee Roasters
@West LA

世界各地で直に農家と交渉し、季節ごとに旬の豆を仕入れては自家焙煎でコーヒーを提供してくれる。店内で豆のローストをしているので、目の前で焙煎の様子を見られるのも珍しいポイントだ。店内は狭いが、裏口から外に出ると広々としたパティオがあり、天気のいい日には外で気持ち良くコーヒータイムを楽しむことができる。少しガヤガヤしているので、仕事や作業をするのには向いていないかもしれない。パティオではたまにミュージックライブも実施されているので、ぜひ訪れてみて。

Verve Coffee Roasters
@Art District DTLA

2007年にカリフォルニア州サンタクルーズでオープンし、現在はサンフランシスコからロサンゼルスにかけて幅広く展開している。なんと、実は日本（東京・神奈川）でも4店舗展開するカフェ。アメリカ西海岸に止めどなく打ち寄せる波をイメージして、コーヒーを楽しんでもらえるように豆はもちろん、焙煎方法にもこだわっている。仕事や作業におすすめなのが、ダウンタウンLAのアートディストリクトにある店舗。2階建の広い空間はこだわりの内装を施しており、自然光を取り入れた明るくリラックスした雰囲気が広がっている。オリジナルグッズも充実しており、一度訪れたらホッとする雰囲気に何度も訪れたくなる場所。

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斉藤ルナ／Luna

旅行雑誌、情報誌のフリー編集者兼ライター・フォトグラファー。人種や文化の違いに興味があり、世界中の国々を旅行しては、その地で見た美しい風景や人々、おもしろいと感じたものを写真に収める。世界遺産検定1級所持。