新型コロナウィルス感染症（COVID-19） – ロサンゼルス情報 −

世界中で生命の危機を脅かしている「新型コロナウィルス」。パンデミック（世界的流行）となったこのウィルスによる症例が2019年12月に中国の武漢で確認されてから4カ月。今や感染者数は全世界で100万人を超し、その感染速度は緩む様子もない。

かく言うカリフォルニア州でも、3月19日に州知事により「Stay at Home」Orderが発令され、必要不可欠なビジネスを営む企業以外は全ビジネスオフィスを閉鎖。生活に不可欠なビジネスに携わる労働者以外の全州民へ、買い物などの必要な外出以外は家から出ないようにとの指示が出た。

また、人との距離を1.8メートル以上空けなければいけないという「ソーシャルディスタンス」も義務付けられ、さらに4月初旬には、公共の場ではマスクもしくは口元を覆うものをつけることを推奨するとのアナウンスが出された。

4月3日現在、カリフォルニア州はニューヨーク、ニュージャージー、ミシガンに続き米国で4番目に感染者数が多い。ロサンゼルスカウンティではオフィスをはじめ、必要性の低い店舗などはすべて閉鎖されており、飲食店もテイクアウトのみの営業となっている。

この状況下、人との接触が減った人は数知れず、不便な生活を送っている人がほとんどだろう。

ここでは、少しでも情報収集や生活に役立つような情報を共有しておきたい。

https://www.worldometers.info/coronavirus/
全世界のコロナウィルス感染状況が見られるサイト。日々定期的に更新されており、その日の感染者数や死者数、国別の詳細などが確認できる。

https://www.bing.com/covid
マイクロソフト社（Microsoft）が公開しているコロナウィルス感染状況のサイト。こちらも日々の状況を全世界、国ごとに確認ができる。

https://www.cdph.ca.gov/Programs/CID/DCDC/Pages/Immunization/ncov2019.aspx
カリフォルニア州のCOVID-19の件数やガイドラインなどを確認できる。

https://www.projectbaseline.com/study/covid-19/
COVID-19に感染しているかどうかをセルフチェックできるウェブサイト。現在、カリフォルニアの一部の地域でのみ対応中だが、今後アップデートされていく予定。

www.cdc.gov/coronavirus
アメリカ疾病管理予防センター（DCD）による、COVID-19から身を守るためのガイドライン。感染防止のポイントや、セルフチェックの方法などが解説されている。

https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/symptoms-testing/testing.html
COVID-19の自覚症状や、テストを受ける際の基準などが記載されている。

https://www.anzen.mofa.go.jp
世界各国への渡航時の注意事項や勧告情報が見られる。現在は、国別のコロナウィルス感染症危険レベルも公開中。

カリフォルニア州では、この状況のなかでもテイクアウト営業をしている日系レストランが多数ある。毎日の料理に疲れた時や、自分では作れない料理で体を癒したい時の参考にどうぞ！

旅行雑誌、情報誌のフリー編集者兼ライター・フォトグラファー。人種や文化の違いに興味があり、世界中の国々を旅行しては、その地で見た美しい風景や人々、おもしろいと感じたものを写真に収める。世界遺産検定1級所持。